TSRP blog

TSRP(東海大学学生ロケットプロジェクト)は,ロケット開発を行う東海大学チャレンジセンター所属の学生団体です.

H-45号機学内リハーサル1回目 

お久しぶりです。
前サブPM、現シミュレーションの中の人の田中です。
現PMと現サブPMが忙しそうなので代わってリハーサルの様子をお伝えします!


7/22に、8月の能代宇宙イベントで打上実験を予定しているH-45号機の学内リハーサルの1回目を行いました!
H-45号機は下級生への技術継承とTSP(Tokai Satellite Project)さんが開発したCanSatを上空へ運ぶミッションを負っています。
下級生への技術継承ということで、担当者は学部2、3年がほとんどです。今回から担当者になった者もたくさんでとても頑張っています!

そんな傍らで、CanSatを上空で放出するために採用している、クラムシェル型ノーズコーン(フェアリングとも言われたりします)は、今の学部4年生が初めてTSRPで見たH-35号機に使用されて以来久方ぶりの採用です。担当者にアドバイスをしている学部4年生、修士1年生は懐かしい記憶があるのではないでしょうか…


さて、リハーサルの様子です!
まず、リハーサルの前にロケットのインテグレーション試験から始まります。
インテグレーション試験は、各コンポーネント単位で開発、製造したものをロケットとして統合、組み立てする試験です。組み立てに不具合がないか、設計通りに製造されているかなど技術的にはもちろん、マネジメントとしても現地でのタイムスケジュールを計画するのに必要な組み立て時間を測ったりします。

モータを組み立てるモータ担当者…


搭載計器を直前まで仕上げる計器担当者…


バルブシステムを組み立てるバルブ担当者…


手順書の確認をする分離担当者…


そしてこれらの陰では、後に控えるリハーサルに向けて資料を作成するPM…



さらにインテグレーション試験の裏ではリハーサル会場でランチャとGSEが準備されています。
そしてインテグレーションが完了するとお昼休憩を挟んでいよいよリハーサルです。

時刻は15時、陽が照る酷暑の中でリハーサルを行います。みんな汗だくです。

今回のシーケンス表。ここに書かれたシーケンスに沿って打ち上げシーケンスを進めます。リハーサルはこのシーケンス表に不備がないか、時間の見積もりが甘くないかなどを調べるのもひとつの役割です。


ランチャに機体を挿入し、




ランチャを立ち上げます。


シーケンスの進みを確認するPMとサブPM。


バルブ地上設備の調整を行います。
そして搭載計器への最終アクセスが終わると総員退避して点火シーケンスです。



下から見上げた機体。


リハーサルなので点火シーケンスではPMのアナウンスに合わせてモータ担当たバルブ担当が、機体に接続されていない点火のコントローラを動かして終わりです。

これらでリハーサルは終わりです。
リハーサルが終わって片付けをして反省会を行うと、時刻は20時。
朝から夜までみなさまお疲れ様でした…
2週間後の第2回学内リハーサルに向けて各コンポーネント担当者は今回のリハーサルで見つかった反省を反映させていきます。


リハーサルや佳境に入った開発の様子はツイッターでも更新しています!ぜひご覧ください!

category: 能代宇宙イベント2017

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