TSRP blog

TSRP(東海大学学生ロケットプロジェクト)は,ロケット開発を行う東海大学チャレンジセンター所属の学生団体です.

来たる能代宇宙イベントに向けて 

初めてご覧になられる方は初めまして。
いつも見てくださっている方はお久しぶりです。

広報班です。今は未熟ながらサブPMを務めさせて頂いております。

さて、バタバタしている毎日ですが、
能代宇宙イベントが間近となりましたので、最近のTSRPについて見てみましょう。


まず、今週の月曜日8/7にリハーサル②を行いました。

作業所組み立て
▲大実にて組み立て

リハ②機体立ち上げ
▲機体立ち上げ

この日は予報で12:00には雨が降るということで、皆そわそわしながらのリハーサルとなりました。
ただ、皆の想いが空に届いたのか、雨が降るのが少し遅く、
リハーサルをしっかりと途中まではこなすことができました。

リハ②用シーケンス表
▲シーケンス表

雨が降り始めたかと思えば、すぐに大降りとなってしまったので、地上設備の撤収を急いで行いました。
それの影響か、私のシーケンス表がすごいことになってました。(汗)


次に、8/8(火)と、8/9(水)ですが、機体の塗装をしました!

塗装中
▲機体塗装中

H-45機体
▲機体完成

今回の機体設計者がオレンジ色が好きとのことで、全体的にオレンジ色の機体塗装でした。
オレンジ色、いかにも主人公カラーですね。(笑)
機体設計者にふさわしい色です。

さて、塗装も無事終わり、完成したH-45ですが、改めてミッションについておさらいしましょう。
H-45ですが、まずTSP(Tokai Satellite Project:東海大学衛星プロジェクト)さんとの共同ミッションとして、
CanSatを上空まで運ぶことと、下級生への技術継承を兼ねた機体となっています。

そんな中で期待の未来の機体設計者の考えたミッションインシグニアがこちらです。

H-45号機ミッションインシグニア
▲ミッションインシグニア

これは、未来の機体設計者が時間がない中考えてくれたものですが、
今回のミッションをわかりやすく描いてくれています。


---以下、ミッションインシグニア作成者の声---

H-45では、冬に打上実験を行ったH-44の技術が生かされているんだよ。
低高度用分離機構の不知火Ⅴや、軽量で小型のパッシブピストンバルブが今回の実験でも使われているんだ。
H-44が今後に生かされる機体になることを期待していた冬の機体設計者も喜んでくれているだろう。
僕は、そんな思いを胸に、成功することを祈りつつ、ミッションインシグニアを作ったよ。

とのことでした。フィクションもありますが、お気になさらず。


さてさて、あっという間に夏になっていて、あっという間に能代宇宙イベントに向けて渡航が始まります。
私たちは、8/14(月)の夜から現地に向かい、打上予定日時は8/18(金)9:00です。

サブPMとして、4月にH-45がキックオフされて、これでもかというくらい頑張ってしまうPMのサポートや、
各担当者の作業の把握であったり、コミュニケーションを取ったりと、忙しい毎日でしたが、
それもこのH-45打上実験に、能代宇宙イベントに、これからの人生に(?)
つながっているのだと考えるとなんだか今日まで頑張ってきてよかったと思います。しみじみ。
(うさんくさい?)



感慨にふけっているところですが(笑)、ここらで筆を置かせて頂いて。

渡航中も私が更新する機会があるかもしれないので、その時はよろしくお願いします。
夏なのでとても暑い日が続きますが、皆さま体調にはお気をつけて下さい...!

さて、土日で渡航の準備しなくちゃ。

category: 能代宇宙イベント2017

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H-45号機学内リハーサル1回目 

お久しぶりです。
前サブPM、現シミュレーションの中の人の田中です。
現PMと現サブPMが忙しそうなので代わってリハーサルの様子をお伝えします!


7/22に、8月の能代宇宙イベントで打上実験を予定しているH-45号機の学内リハーサルの1回目を行いました!
H-45号機は下級生への技術継承とTSP(Tokai Satellite Project)さんが開発したCanSatを上空へ運ぶミッションを負っています。
下級生への技術継承ということで、担当者は学部2、3年がほとんどです。今回から担当者になった者もたくさんでとても頑張っています!

そんな傍らで、CanSatを上空で放出するために採用している、クラムシェル型ノーズコーン(フェアリングとも言われたりします)は、今の学部4年生が初めてTSRPで見たH-35号機に使用されて以来久方ぶりの採用です。担当者にアドバイスをしている学部4年生、修士1年生は懐かしい記憶があるのではないでしょうか…


さて、リハーサルの様子です!
まず、リハーサルの前にロケットのインテグレーション試験から始まります。
インテグレーション試験は、各コンポーネント単位で開発、製造したものをロケットとして統合、組み立てする試験です。組み立てに不具合がないか、設計通りに製造されているかなど技術的にはもちろん、マネジメントとしても現地でのタイムスケジュールを計画するのに必要な組み立て時間を測ったりします。

モータを組み立てるモータ担当者…


搭載計器を直前まで仕上げる計器担当者…


バルブシステムを組み立てるバルブ担当者…


手順書の確認をする分離担当者…


そしてこれらの陰では、後に控えるリハーサルに向けて資料を作成するPM…



さらにインテグレーション試験の裏ではリハーサル会場でランチャとGSEが準備されています。
そしてインテグレーションが完了するとお昼休憩を挟んでいよいよリハーサルです。

時刻は15時、陽が照る酷暑の中でリハーサルを行います。みんな汗だくです。

今回のシーケンス表。ここに書かれたシーケンスに沿って打ち上げシーケンスを進めます。リハーサルはこのシーケンス表に不備がないか、時間の見積もりが甘くないかなどを調べるのもひとつの役割です。


ランチャに機体を挿入し、




ランチャを立ち上げます。


シーケンスの進みを確認するPMとサブPM。


バルブ地上設備の調整を行います。
そして搭載計器への最終アクセスが終わると総員退避して点火シーケンスです。



下から見上げた機体。


リハーサルなので点火シーケンスではPMのアナウンスに合わせてモータ担当たバルブ担当が、機体に接続されていない点火のコントローラを動かして終わりです。

これらでリハーサルは終わりです。
リハーサルが終わって片付けをして反省会を行うと、時刻は20時。
朝から夜までみなさまお疲れ様でした…
2週間後の第2回学内リハーサルに向けて各コンポーネント担当者は今回のリハーサルで見つかった反省を反映させていきます。


リハーサルや佳境に入った開発の様子はツイッターでも更新しています!ぜひご覧ください!

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